2012年10月21日

県北のサッカーどころ、児玉

北部・C@本庄市・児玉サッカー場

埼玉県高校サッカー界において、かつて、浦和勢と凌ぎを削った県立児玉高校。
もちろんその活躍は県内にとどまることなく、全国大会でも栄光を収めていたのである。
そのルーツは、埼玉県サッカー発祥の地とされる埼玉師範学校、その埼玉大学でサッカーを学んだ教師が赴任し、校庭に2本のゴールポストを立てたことに始まったのだとか・・・。
残念ながらその児玉高校が県大会の上位に進出することはなくなってしまったが、昨今は常に、県北の数校が県大会上位に進出する状況になっているのです。

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「めざせ日本一!走れ児玉」埼玉県児玉町少年サッカースクール父母の会
伝統ある深紅の横断幕が、風になびきます。
児玉町の少年サッカーはその「少年サッカースクール」チームがルーツとなり、最盛期?には町内4小学校からそれぞれにチームを編成し、大会に臨んだこともあったとのことです。
今は再び統合され、「児玉ディパーチャFCスポーツ少年団」と名称を変更し、その伝統を受け継いでいます。

「FC CIVETTA」は「NPO法人ゴールドルーツスポーツクラブ」を母体とし、その上の世代の「FC CORUJA」の活躍など、新たな地域スポーツ環境の胎動もあります。
そこにはまた、伝統の児玉高校の血脈&人脈が息づいているのです。
近い将来、県北からまた再び、全国を沸かせる高校チームが出現することを期待してやみません!




※撮影画像はIPGS にて掲載中です。(13年3/31まで)
会場配布のチラシをご用意ください。
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2012年10月20日

秋の陽射しをいっぱいに受けて・・・

北部・B@取方サッカー場

すっかり!?、通い慣れた秩父路です。
ローカル(ちょっと失礼ですね!)な試合会場に行くといつも、素晴らしい環境だな〜!って簡単に感動してしまいますが、それは都市部から出掛ける人間の勝手な思い込みでしかないのですね。
都市部にあっても、少子化や、就労環境に起因しての指導者確保の難しさは同じなのですが、ローカルに行けば広範な地理的要因も絡んでくるのです。
行政区は合併して合理化を図るにしても、地理的要因から小学校の統合は難しいのです。
もしもチーム統合なんてことになったら、隣の小学校までちょっと・・・、なんて小学生には簡単に出来ない事ですから・・・。
少子化のなか、チーム数を維持して活動を続けている秩父地区の関係者の方々のその熱意、頭が下がります。
とはいえ、近接地区への遠征は珍しくなく、夏には都市部のチームが合宿を兼ねて遠征に来るようです。
素晴らしい交流が、図られているのでしょうね。

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快晴無風、暖かい陽射しを受けて、少しまったりとした気分で取材をさせていただきました。
実際には、2面同時展開なので忙しいのですが・・・。
試合の合間に指導者の方々と、小僧?の頃の遊びについて話が盛り上がってしまいました。
罠を仕掛けて小鳥を捕まえる、川に潜って魚を捕まえる・・・、その遊び方にも世代間の違いもあるようで、嬉々として子供の頃の輝いた瞳で語り合ってしまいました。
帰り掛け、その話にも出た、直ぐ近くに在る「赤平川のトサン淵」に立ち寄ってみました。
郷土に残る、小さな自然遺産、小さな歴史遺産なのでしょうね。
今は水量も少なく、その話から想像したほどに大きな淵ではありませんでしたが、水中眼鏡をつけた「新井少年」が嬉々として、水遊びしている姿が浮かびました!?
今日のサッカー少年&少女たちも、この地でサッカーを楽しみ、バスに揺られて埼玉スタジアムまで観戦に出掛けたことも、いつかきっと、キラキラ輝く思い出になるんでしょうね!




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2012年09月16日

秩父山懐、最奥部グラウンドへ

北部・A@影森グラウンド

後期日程は既に再開されていますが、取材班の対応が出来ずにいました。
今回訪ねたのは、秩父市街を抜け秩父の山々に抱かれた風光明媚な影森地区のグラウンド。
隣に武甲山、奥には浦山ダムがそびえます!
といっても今年の少雨、ダム湖はすっかり水が少なくなっているようです。
良く手入れのされたグラウンドなのですが、途中から天候が怪しくなり風も強く、さすがに土埃が舞い上がってしまいます。
のみならず、グラウンドも硬そうですから、こんな時は怪我にも気をつけたいですね。
隣には、これまた良く手入れされた天然芝のピッチが!
少年チームの大会も、時々使用しているらしいです。

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北部・秩父地区はA&Bの2ブロック・・・。
過去、「GETかみたのスポーツ少年団」が上位につけているのですが、今年はちょっと様子が・・・。
今年は6年生選手が少なく、チーム力が・・・、らしいです。
これまで、どのチームも「GETかみたの」を目指して切磋琢磨してきたのでしょうから、それぞれに悲喜こもごも、いろんなドラマが生まれているようです。
このブロック、各チームの事情を考慮したら、結果、日程消化がとっても早くなっています。
本日ブロック首位を奪取したのは、ホームチーム「秩父影森サッカースポーツ少年団」。
残すは最終節のみですが、白熱必至です!



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2012年07月22日

夏休み最初の日曜は・・・

北部・D@神川町営サッカー場

あれッ!?涼し過ぎますね。
梅雨明け一週間は、夏の陽射しが照りつけるはずなのに・・・。
第1試合は、長袖着込んでしまいました。
二年ぶりに訪れた、神川町営サッカー場・・・。
あの時は、場所によっては雑草が膝丈近くまで茫々に伸びた、草むらのようなピッチでした。
今日はきれいに刈り込まれた直後のようだし、ピッチの凹凸も少ないようですね。
伺えば・・・、二年前から少しずつ、砂を入れたりして手入れをしてくれるようになったのだとか。
昨今の自治体の財政からすれば、ありがたい話ですね。
良く手入れされたピッチでなら、ボールがちゃんと転がり、怪我のリスクも少なくて済みます。
グラウンドも広ければ、付随する芝生のフリースペースも広く、駐車スペースもたっぷり、家族総出で和気あいあいの応援も特徴ですね。

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県北、本庄市を中心としたC&Dブロックは、毎年毎年白熱した試合が展開されています。
2ブロックに組み分けされるのだから、たまには偏ってしまうこともあるだろうに、バランス良く組み分けられているようです。
都合の合わなかった数試合を残し、今日で前期日程が終了です。
今年も暑い夏がやってくる?、はずです。
多くのチームが、夏合宿を張るのでしょうね。
たくさん走って、たくさんボールを蹴って、たくさんの思い出を作って、真っ黒に日焼けして下さい!
9月後期再開に、上達したサッカーを見せてくれることを期待しています!




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2012年07月14日

深谷地区公式試合会場な校庭

北部・E@深谷市立本郷小学校

早朝、雨音で目が覚めました・・・。
昨日曜日に取材を予定していたのですが、一晩中降り続いた強雨により順延となっていた北部・Eブロックでした。
えッ!、今日もアウトか?
予報通り雨は早々にあがり、蒸し暑い中での前期最終節が展開されます。
何度かお邪魔しているこの小学校・・・。
ジュニアサイズのピッチが2面平行して採れ、更に充分なウオームアップゾーン。
地形的にも少し高台なのでしょうか?、水捌けも良いらしいです。
緑陰も多く、中央の本部テントは天然の藤棚です!
駐車場は、お隣のお寺さんの駐車場を拝借しています。
すっかり、この地区のメイン試合会場となっているようです。
「たまにはアウェーで戦ってみたいな!?」と、贅沢にささやく岡部本郷サッカークラブのチームスタッフの方の声が聞こえます。
こんなにも環境に恵まれた小学校は、他にないですよ!

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深谷市と寄居町のチームで構成される北部E&Fブロックは、4種リーグ参加は18チームと多いのです。
今年は2チームが、本庄地区のブロックに越境参戦しています。
熊谷地区に越境している年もあります。
この地区の高校も、数校がしっかり県上位に定着し始めています。
それを支えているのは、盛んなこの4種世代のお陰なのでしょうね!




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2012年05月27日

本日は、午後からkick off!です。

北部・F@寄居ホンダグラウンド

広大なピッチが広がる、寄居ホンダグラウンド。
中央通路を挟んで、芝ピッチと草?ピッチ、それぞれフルサイズピッチが2面ずつ採れた上、アップゾーンも採れるくらい広いです!
良く手入れされた芝ピッチは、ルミノッソ狭山がホームグラウンドとして使用していたのです。
普段、四種リーグ戦で使用するのは草ピッチ。
草ピッチ、たぶん芝ではないですが、手入れされておりなかなか良いのです。
少年用なら、余裕の4面使用が可能です。
本日は午前中、その半分で町民グラウンドゴルフ大会が開催されていた関係で、12時から開催でした。
老若男女、多目的に使用できて素敵です!

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深谷市を中心とする北部E&Fブロックは、例年実力拮抗しており、素晴らしいゲームが展開されているのです。
本日は開幕・第一節、やはり今年も例年通り、楽しい対戦が展開されるだろうと予感させる、好試合の連続でした。
とあるチームの監督さん、「四種リーグ戦は、長いんですよ〜!?」と・・・。
ですね!、それだけ子供達の成長が見て取れる、成長させるためのリーグ戦ですからね!

ところで、ルミノッソ狭山の休部、このグラウンドのこれから、どうなるのでしょうか?


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