埼玉県高校サッカー界において、かつて、浦和勢と凌ぎを削った県立児玉高校。
もちろんその活躍は県内にとどまることなく、全国大会でも栄光を収めていたのである。
そのルーツは、埼玉県サッカー発祥の地とされる埼玉師範学校、その埼玉大学でサッカーを学んだ教師が赴任し、校庭に2本のゴールポストを立てたことに始まったのだとか・・・。
残念ながらその児玉高校が県大会の上位に進出することはなくなってしまったが、昨今は常に、県北の数校が県大会上位に進出する状況になっているのです。

「めざせ日本一!走れ児玉」埼玉県児玉町少年サッカースクール父母の会
伝統ある深紅の横断幕が、風になびきます。
児玉町の少年サッカーはその「少年サッカースクール」チームがルーツとなり、最盛期?には町内4小学校からそれぞれにチームを編成し、大会に臨んだこともあったとのことです。
今は再び統合され、「児玉ディパーチャFCスポーツ少年団」と名称を変更し、その伝統を受け継いでいます。
「FC CIVETTA」は「NPO法人ゴールドルーツスポーツクラブ」を母体とし、その上の世代の「FC CORUJA」の活躍など、新たな地域スポーツ環境の胎動もあります。
そこにはまた、伝統の児玉高校の血脈&人脈が息づいているのです。
近い将来、県北からまた再び、全国を沸かせる高校チームが出現することを期待してやみません!
※撮影画像はIPGS にて掲載中です。(13年3/31まで)
会場配布のチラシをご用意ください。