2012年10月27日

日本一の川幅河川敷グラウンド?にて・・・

南部・北足立北・A@吉見総合運動公園

広大な、河川敷運動公園が広がっています。
サッカー、野球、テニス、パターゴルフ場まであるみたいです!
大きな木が枝を広げ、土手の上からも川筋がどこにあるのか分かりません。
お兄ちゃんのお供の弟妹達も、好き放題にあちらこちらと駆け回れます。
そういえばこの辺り、「川幅日本一」ってところでした。
吉見町の施設かと思い込んでいたら、県営なのですね。

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秋の気配が濃くなり、そろそろ各ブロックも終盤戦です。
朝方は曇りで風もちょっと冷たく、いつの間にか陽が射してきたら、羽蟻?があちらこちらで群舞しているようです。
これも豊かな自然環境、秋の営みなのでしょうか・・・。
このブロックもこの土日で最終節、春からの成長がうかがえるような熱戦が展開されました。
このブロックの7チーム(本日参加は5チームでしたが)、全チームが横文字由来のチーム名なんですね!?
NEO、キッカーズ、ファイターズ、ユベントス、ドルフィンズ、ラホージャ、バビスタ。
それぞれに子供達への期待と愛情を込めて命名するのでしょうが、時代の変遷を感じさせる時もありますね。
正直時々、ユニフォームのアルファベット表記だけだと、なんて読んだら良いのか分からない時もありますが・・・。
ファイターズとユベントスを軸に、素晴らしいリーグ戦が展開されたことと思います。




※撮影画像はIPGS にて掲載中です。(13年3/31まで)
会場配布のチラシをご用意ください。
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2012年10月21日

県北のサッカーどころ、児玉

北部・C@本庄市・児玉サッカー場

埼玉県高校サッカー界において、かつて、浦和勢と凌ぎを削った県立児玉高校。
もちろんその活躍は県内にとどまることなく、全国大会でも栄光を収めていたのである。
そのルーツは、埼玉県サッカー発祥の地とされる埼玉師範学校、その埼玉大学でサッカーを学んだ教師が赴任し、校庭に2本のゴールポストを立てたことに始まったのだとか・・・。
残念ながらその児玉高校が県大会の上位に進出することはなくなってしまったが、昨今は常に、県北の数校が県大会上位に進出する状況になっているのです。

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「めざせ日本一!走れ児玉」埼玉県児玉町少年サッカースクール父母の会
伝統ある深紅の横断幕が、風になびきます。
児玉町の少年サッカーはその「少年サッカースクール」チームがルーツとなり、最盛期?には町内4小学校からそれぞれにチームを編成し、大会に臨んだこともあったとのことです。
今は再び統合され、「児玉ディパーチャFCスポーツ少年団」と名称を変更し、その伝統を受け継いでいます。

「FC CIVETTA」は「NPO法人ゴールドルーツスポーツクラブ」を母体とし、その上の世代の「FC CORUJA」の活躍など、新たな地域スポーツ環境の胎動もあります。
そこにはまた、伝統の児玉高校の血脈&人脈が息づいているのです。
近い将来、県北からまた再び、全国を沸かせる高校チームが出現することを期待してやみません!




※撮影画像はIPGS にて掲載中です。(13年3/31まで)
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2012年10月20日

秋の陽射しをいっぱいに受けて・・・

北部・B@取方サッカー場

すっかり!?、通い慣れた秩父路です。
ローカル(ちょっと失礼ですね!)な試合会場に行くといつも、素晴らしい環境だな〜!って簡単に感動してしまいますが、それは都市部から出掛ける人間の勝手な思い込みでしかないのですね。
都市部にあっても、少子化や、就労環境に起因しての指導者確保の難しさは同じなのですが、ローカルに行けば広範な地理的要因も絡んでくるのです。
行政区は合併して合理化を図るにしても、地理的要因から小学校の統合は難しいのです。
もしもチーム統合なんてことになったら、隣の小学校までちょっと・・・、なんて小学生には簡単に出来ない事ですから・・・。
少子化のなか、チーム数を維持して活動を続けている秩父地区の関係者の方々のその熱意、頭が下がります。
とはいえ、近接地区への遠征は珍しくなく、夏には都市部のチームが合宿を兼ねて遠征に来るようです。
素晴らしい交流が、図られているのでしょうね。

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快晴無風、暖かい陽射しを受けて、少しまったりとした気分で取材をさせていただきました。
実際には、2面同時展開なので忙しいのですが・・・。
試合の合間に指導者の方々と、小僧?の頃の遊びについて話が盛り上がってしまいました。
罠を仕掛けて小鳥を捕まえる、川に潜って魚を捕まえる・・・、その遊び方にも世代間の違いもあるようで、嬉々として子供の頃の輝いた瞳で語り合ってしまいました。
帰り掛け、その話にも出た、直ぐ近くに在る「赤平川のトサン淵」に立ち寄ってみました。
郷土に残る、小さな自然遺産、小さな歴史遺産なのでしょうね。
今は水量も少なく、その話から想像したほどに大きな淵ではありませんでしたが、水中眼鏡をつけた「新井少年」が嬉々として、水遊びしている姿が浮かびました!?
今日のサッカー少年&少女たちも、この地でサッカーを楽しみ、バスに揺られて埼玉スタジアムまで観戦に出掛けたことも、いつかきっと、キラキラ輝く思い出になるんでしょうね!




※撮影画像はIPGS にて掲載中です。(13年3/31まで)
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2012年10月14日

烏天狗と八咫烏

南部・さいたま市・B@さいたま市立大谷場小学校

期せずして、ちょうど一年振りの大谷場小学校会場への取材となりました。
ホームチーム・大谷場サッカー少年団のママさん達が、校門前で揃って賑やかにお出迎えして下さいます。
取材班をお出迎えしてくれてる訳でなく、来訪チームの車を効率よく誘導するためですが・・・。
明るく気持ち良くお出迎えいただけると、来訪チームも嬉しいことでしょうね!

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以前から気になっていた、「烏天狗」を名乗る「烏天狗Jr.FC」が今日のブロックにいますね。
失礼ながら、チームが気になるというより、いわくありそうなそのチーム名が気になっていたのです。
で、話を伺うと・・・、学生時代の仲間とフットサルチームを結成した時、ちょっとした洒落心で命名したらしい。
結成は2001年、名前のイメージとは違って新しいチームだったのですね。
烏天狗のご利益か?、瞬く間に、フットサル埼玉県リーグのトップに躍り出たのでした。
そして2008年にジュニアチームを結成し、小天狗育成にも乗り出したようです。
今日の小天狗達、スピード感あふれ、はつらつとしたプレーを展開し、ブロック首位をキープしています。

さてさて本物の烏天狗ですが、烏のような嘴を持ち、黒い翼の生えた山伏様ないでたちをした、神話上の生物?です。
日本サッカー協会のシンボルマークにもなっている「八咫烏」は、熊野本宮大社に仕えるこれまた神話上の鳥です。
神武天皇の東征の際、熊野山中の道案内をしたという神話ですが、その案内人?の実体は烏天狗であり、それをシンボライズしたのが八咫烏、という説もあるようです。
ただし全てが神話の中のお話な訳でして、また更に、一説としてというお話でした。
気になる方は、神話の世界に旅してみて下さい!





※撮影画像はIPGS にて掲載中です。(13年3/31まで)
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2012年10月07日

雨降りですが・・・、走ります!

西部・所沢入間南・A@カンテラグラウンド

未明から雨が降り出したようで、目覚めると結構な雨音が聞こえます。
早朝からこれでは今日は中止かな〜?と思いながらも支度をし、出発前にブロック代表の方に電話を入れさせてもらいます。
「予定通りのつもりですが〜」と当然のようなお返事に、気合を入れ直しての出撃です!
今日の会場はプライベートグラウンドのようで、使用後のコンディションを気に掛けなくて済むのかな?

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第1試合はそのホームチーム「SS CANTERA U−12」の登場です。
緑のユニフォ−ム、胸に輝く見覚えのあるエンブレム。
知らぬこととは言え申し訳なかったのですが、「おいおい、こんなにコピーしちゃっていいのかな〜?!」って心の中でつぶやいていたのでした。
それとも何か関係あるのかな?と思って、試合後にチームスタッフの方に話を伺いました。
2007年、「東京ヴェルディ」の提携クラブとして契約し、それまでのチーム名を変更し新体制で再スタートをしたのだそうです。
定期的にヴェルディからコーチが派遣され、また、よみうりランドのヴェルディグラウンドに出向き交流も図られているとのことです。
今でこそ低迷してしまっているヴェルディですが、「読売クラブ」として誕生した日本のプロサッカーの先駆けであり、Jリーグ誕生を一番盛り上げたチームなのです。
ジュニアチームは今でも強いのですがね、上に行くほど低迷してしまっているのは寂しい限りです。
名門のエンブレムと誇りを胸に、将来はトップチームを盛り上げられるよう頑張って下さいね!

プライベートグラウンドは、仮設トイレに水道設備、ちっちゃいながらも照明設備、クラブハウスに駐車場完備。
ピッチサイドには、夏は日除け、今日は雨宿り観戦が出来る、ゆったりとした大きな木もそびえています。
素敵ですね〜!、こんな環境。




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